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2005年08月03日

徒然なるままに・・・

考察
①テンカラの針掛かりについて
基本はくわえたら合わせるわけだが、くわえるのが見えても掛からないのは何故か?
釣り上げた魚の針の掛かり具合より以下のことが考えられる。
A:魚が餌と判断して毛鉤を食った場合
B:魚がとりあえず毛鉤をくわえてみた場合(放す準備をしてくわえる?)
ア:くわえたときの針の向き(針の曲線の作る平面)と、
魚の上あご(反転した場合は下あご)の向きが90度に近い場合
イ:くわえたときの針の向き(針の曲線の作る平面)と、
魚の上あご(反転した場合は下あご)の向きが0度に近い場合

A+アの場合:とても掛かり易い、極論すれば半向こう合わせ、簡単

A+イの場合:くわえている間に合わせれば、ある程度の確立で掛かる。すっぽ抜けも多い。

B+アの場合:掛かるかもといった程度。

B+イの場合:わははは、無理。掛かるタイミングなし

よって、餌と思って食ってもらうように腐心すべし。
ハリスと針の結び方にも角度に注意して何か工夫が出来るかも?
合わせを入れると針が90度ぐらいよれながら引っ張られるように・・・思いつきません
余談
バラシは合わせ直後におこることが多く、上述の角度が浅いためであるように思われるので、
かえしの有る無しはバラシにはあまり影響がないはず。
天然もしくは少なくとも稚魚放流が育った渓魚を釣ることを末永く楽しみたければ
バーブレスで、リリースをしたら良いのではないかと勝手に考え実行しています。
もちろん、他人に強制するつもりはありません。
もっとも、たくさん釣ったと〆た渓魚を見せられると、あんまりいい気はしません。
魚が減っちゃったら楽しみも減るよやっぱり。
リリースなんてかっこつけだけで、釣られた魚は死ぬと主張するなら
ここttp://www.janis.or.jp/agri-or/nsuishi/dayori/no21/dayori21.htm#logo
でも見てください。
長くなっちゃいました(^^;;;

②毛鉤をくわえている時間について
主にテンションによる違和感を、魚が覚えるまでくわえているように思われる。

③出方について
いかにくわえ易く流すかにかかっているようだ。
足にフィンをつけて水中でパン食い競争をしていることを想像すればよいのでは?
(まあ、泳ぎははるかにうまいし水中で呼吸をすることも出来るわけだが・・・)
したがって、くわえ易いほど穏やかに出る
逆に、荒瀬の緩流スポットや、落ち込みの肩などでは自然に流していても激しく出る。
ところで、自然に流れていれば魚は毛鉤を見つけてから
先回りして待ち伏せしてくわえるという行動を取れる。
一方、不自然な流れ方で、動きの予測がしずらくくわえにくいと思ったら良くて激しく出る、悪くすればあきらめる。
毛鉤だと見破ってやめるというのは意外と少ないのではなかろうか。
何じゃこりゃとか、変なの、とかいった感じ。
もちろん、止水ではバレバレ、何だゴミか状態。この点フライにはかなわない。

②③より穏やかな出方=テンションがかかるまでの時間が長い=くわえている時間が長い=合わせ易い
出方が激しい=テンションがかかるまでの時間が短い=くわえている時間が短い=合わせが難しい

これと①を合わせると、ラインをたるませすぎず、張りすぎず(合わせの速さと流れの自然さの都合で)で
自然に水面下数cmを流す(くわえ易くこちらから毛鉤が見える)のがベスト
であろう。(考察了)

無論、渓魚が石の下に逃げ込んで餌を追わなくなってしまわないように
(先日、飛び移った石の下の隙間から20㎝ほどの渓魚が走った。ポイント読み違い。痛恨)
気付かれずに近づくのが大前提。
これが運動不足の身にはきつい。低い姿勢が持たない。足の筋肉パンパン。現在筋トレ中(^^;;;
同様の理由で、特に下流側から振り込む場合ハリスぺったり着水はある意味致命的
竿も低く保ってポイントにアプローチすべし。
自らに言い聞かせながら次の釣行に備えて、足回り装備のメンテします(^^ゞ




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