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2007年10月23日

うっひょ~

声としてはこれしかないでしょう(笑)


サツキマスの産卵床、潜る雌、鼻曲がりの雄、
へそを曲げて去る雌、精子のかけ逃げを図る他の雄や雄アマゴを追い払うハナマガリ
といったところです。

ぶれてますし、走査線とやや同期してお見苦しいですが、
それ以上にすごいでしょ(^^

で、こんな素敵なことを私が出来るはずもなく(笑)

長良川水系・水を守る会のサツキマス産卵観察会に参加してきたのでありました。

集合後、カメさん(右のリンクにもあります)の車に乗せていただいて、
産卵床と、それをしっかり画に入れた水中カメラをセットしてあるポイントへ
(連れられて行っただけ^^;;;

双眼鏡でのぞきながら、雄が雌に寄り添って押しそうになったら画面へ
大騒ぎは出来ませんが、大興奮(笑)

確認できただけで、サツキマスがツ抜け(笑)+スニーキング?狙いのアマゴ5or6
3時間、結局産卵には至りませんでした(日ごろの行いかしらん?T^T
が、想像することも難しい光景が目の前で・・・時を忘れてひたすら見入っていました。

うっひょ~
小さくて見にくいですが、
中央岩陰に尾びれが隠れているのが雌(約35㎝?)
その左上が雄(約40㎝?)
産卵床右上の塩ビパイプの切ったのの中にビデオカメラが入っています(カメさん製作)

正に、百聞は一見にしかず、でありました。

こちらが本家です。飛んでみて下さい。

観察会が4時にお開きになり、
撤収、皆さんてきぱきと動く、
水中カメラが撤去されると10分ほどでマス達がすぐに戻ってきたのにまたびっくり\(゚o゚;)/

産卵床をあそこまで作ると、必ず産卵に至るそうで一安心(^^

別れ際にカメさんに色々教えていただいて、
魚道および、官から出るそれについてのデータ、見学させるときのひどい話
今日見たサツキマスももっと上で産卵するべきが、砂防堰堤に阻まれて
やむなくあの場所を選んでいること等等、
目から鱗が落ちると同時に不勉強を恥じ入るばかりでありました。

いただいた冊子も一気に読破、
河口堰撤去を目指すということは、生まれた年の閣議決定に挑むことになりますね。
何とかならんかしら?しかし、村山政権の社会党大臣がGO出してたなんて・・・
ウルトラ微力ながら、このブログも若干見てくださる方もみえますので、
勉強して発信してみようと思います。


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この記事へのコメント
こんばんは
さっそく報告していただいてありがとうございます。
私のブログはデジカメ映像だけで、水中からの映像は
まだUPできないでいます。

私のパソコンは7年前のオレンジiBOOKなので、ビデオから
動画が取り込めないのです。会社のMacを使えばいいのですが、
仕事が忙しく来月にならないと処理できない状態です。
それまでどうかお待ちください。

ずぅっと双眼鏡で覗かれていたので、観察中はあまり声を
お掛けしなかったのですが、大興奮ということで私もうれしいです。
産卵の瞬間が見れなかったのは残念ですが、3回に一回くらいは
私達も遭遇していますので、来年見れるかもしれませんね。
Posted by カメ at 2007年10月23日 23:28
カメさん、こんばんは

こんなことになるなら、ちゃんとフレームいっぱいに
もう少し長めに撮っとけば良かったです(^^;;

本家の動画は気長に待ちます。
心に焼き付いていますので大丈夫です(^^

憧れの魚が目の前に沢山泳いでいて、
しかも、繁殖行動中なんてもう・・・

私が来シーズン川の露と消えていなければ
またうかがいたいです。
手が空いたときで結構ですので、
勉強会のメモなんか見せていただけるとうれしく思います。
Posted by van P at 2007年10月23日 23:52
そうそう、無肥料栽培の話もダンボの耳で聞いてましたよ(笑)
平行作業は得意です。

北ほど海の生産性が高く
南ほど川の生産性が高いので
北ほど降海性が強いと読んだ覚えがあります。

雌はサイズが抱卵数に直結し、降海性が強い遺伝子を持っているほうが
子孫の数の期待値が大きく、(海の危険性<サイズアップによる抱卵数)
その形質を遺伝的に持つようになったと読んだ覚えが・・・何の本だったかしらん?(^^;;
Posted by van P at 2007年10月24日 00:08
たびたび、こんばんは
今晩、用事がありPCの前に張り付いています。

無肥料栽培の話も聞かれていたんですか。
本でかじった程度ですが、借りている畑で実践してみるつもりです。
家族分だけなら収穫が少なくてもいいし、安全な方がいいですからね。

van Pさんも魚にすごいマニアックですね。
水を守る会スタッフの中では、アユやアマゴなど淡水魚の話題が
普通にでてきて、あのような話をしています。
「アジメがぁ、アカザスがぁ、チチコが、カブ」など。左、魚の名です。

サツキマスはアマゴと比べ卵の数が多く、それだけ沢山の子孫が残せると
加藤文雄さん(van Pさんにあげたサツキマスの本:基調講演者)
がおっしゃっていました。
Posted by カメ at 2007年10月24日 01:18
う~ん、すごい!!
憧れの町、郡上八幡へいかれたんですね。
まさにオフならではの素晴らしい体験をしましたね。
羨ましい~。(涎)
郡上の方々は川を本当に大切にしていますね!
余談ですが、戊辰ノ役で、郡上の凌霜隊は
激戦を重ねつつ北上し、終に落城寸前の
会津若松城に入城したんですよ。
そんなことで、郡上八幡は、足ができたら
必ず訪れたい処のひとつです。
「万サと長良川」を読み直さねば!
Posted by tobitani at 2007年10月24日 15:35
カメさん、一日遅れでこんばんは

お話に出てきた釣り人のごとく、
付け焼刃の知識がサケ科に偏っていまして、
アジメ、アカザス、チチコ、カブ分かりません(^^;;
今、ググってやっとこさアジメドジョウにカジカ、ヨシノボリですね。

安全な野菜、いいですね。
私が食べてるのは中国産かしら?

冊子で中流の淵の重要性をはじめて知りました。
また、いつもぼんやりと、砂防工事より治山だよな~なんて思っていたのを、
すでに実行なさっているのを知り、なんとも・・・
私の入る、例の山周りの森はどうなっているのか知りたくなりました。
Posted by van P at 2007年10月24日 20:46
tobitaniさん、こんばんは

郡上八幡訪問は、長年の夢でした。
意外と近かったです。
tobitaniさんも免許が戻ればいかがでしょう?

幕末は歴史の中でももっとも弱い部分です(^^;;
また、ご教授をm(_ _)m
Posted by van P at 2007年10月24日 21:14
 
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