1本毛鉤(旧蛍)

van P

2007年01月17日 22:28

今のところ一番信頼している毛鉤です。

巻き方、というほどのことはありませんが、一通り


鉤、TMC902#12or14をバイスに止め
ユニスレッド6/0ブラック(別にこだわりはありません)で下巻き


孔雀をとめ、スレッドに巻きつける
こうしておくと、アブラビレ達の歯に擦れたときの耐久性アップ


アイ一つ分残したところまで、胴を作り
この写真の状態から孔雀の巻きつきをほどき、2回ほどクロスしてカット
孔雀の羽のどの部分を使うかは考えていません。違いがあんまり感じられない?


ヘン・ネックの羽根を1枚とり、止め代2,3mm分ファイバーをむしる
この毛鉤を巻くときには元のほうから巻きます。
逆さのときは先から、他のときは気分次第?


羽根を胴を巻いていない部分に巻き止める
この後、ハックルプライヤーでつまんで3回転、スレッドと2回ほどクロスさせてカット
このときの羽根の向きは気にしません。


荒業、ハーフヒッチャーで羽根を後ろ向きにそろえてつまんでおき、
羽根が、上の写真ぐらいの向きになるところまで、糸を巻き
2回ほどウィップフィニッシュ


ラストブラウンの糸でヘッドを巻いて、また、2回ほどウィップフィニッシュ、
ヘッドセメントをつけて完成
特にハックルを柔らかいコック・ネックorサドルからヘン・ネックに変えると
見切られが減ったように感じられます。

ハックルが寝ているのは、アップ気味に振り込むスタイルで効いている?
なんて考えています。

どうせ、3年後にこれを見て、あのころはこんなこと言ってたんだね~となるんだろうな(笑)

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